【2025年最新版】バンコク寺院巡り完全ガイド!おすすめルート・服装・移動手段まで徹底解説

【2025年最新版】バンコク寺院巡り完全ガイド!おすすめルート・服装・移動手段まで徹底解説

2025年1月22日

バンコクの有名な寺院を効率よく巡る方法が知りたい!
三大寺院であるワット・ポー、ワット・アルン、ワット・プラケオはどんな寺院?
寺院巡りのベストルートや服装の注意点は?

バンコクの寺院は、煌びやかな仏教建築や歴史を感じられるスポットとして大人気!
観光できる寺院の数が多いため、効率よく計画を立てることが重要です。

この記事では、バンコクでおすすめの寺院と効率的な巡り方、服装・マナー、注意点を詳しく解説します!

バンコク三大寺院の紹介

まず初めに、「バンコク三大寺院ってなに?」と疑問に思っている方へ、概要や見どころなどを簡単に説明します。バンコクの三大寺院とはワットポー、ワットアルン、ワットプラケオの3つの寺院です。

①ワットポー(涅槃仏寺院)    →巨大な寝釈迦仏&タイ古式マッサージの総本山
②ワットアルン(暁の寺)     →美しい塔(プラーン)&チャオプラヤー川の絶景
③ワットプラケオ(エメラルド寺院)→エメラルド仏&王宮併設の豪華な寺院

① ワット・ポー(涅槃仏寺院)|タイマッサージ発祥の地で歴史と癒しを体感

ワット・ポーで涅槃仏を足から眺める

バンコクを訪れるなら絶対に外せない寺院のひとつが、ワット・ポー(涅槃仏寺院)です。全長46mもの巨大な涅槃仏を有し、タイらしい文化や歴史をじっくり味わえるこの寺院は、初心者にもピッタリな観光スポットです。さらに、タイマッサージ発祥の地としても有名で、癒しも体験できる魅力的な場所です。

特徴と見どころ


1.巨大な涅槃仏
ワット・ポーを象徴するのが、全長46m・高さ15mの巨大な涅槃仏。この金色に輝く仏像は、リクライニング(横たわる)ポーズをとり、壮大なスケールで訪れる人々を圧倒します。特に、涅槃仏の足裏には真珠母貝を使った装飾が施され、108個の仏教にまつわるシンボルが描かれています。
仏教では「足裏の装飾」が宇宙観を象徴していると言われています。じっくりと見学してみましょう。

2.美しい壁画
涅槃仏の周囲には、タイ仏教の物語を描いたカラフルな壁画が広がっています。細部まで丁寧に描かれたアート作品は、まるで「タイの歴史書」を読むような気分に!

3.タイマッサージ体験
タイマッサージの発祥地として知られるワット・ポーでは、境内で本場のタイマッサージを体験できます。観光で歩き回った足を癒したい方にはぴったり!

ワット・ポーの完全ガイド|涅槃仏とタイマッサージの魅力を徹底解説 – ひとっ飛び!東南アジア旅手帖

バンコク最古の寺院、ワット・ポー。ここは全長46mもの巨大な涅槃仏(リクライニン…
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② ワット・アルン(暁の寺)|夕陽に映える絶景とバンコク市内を一望できる寺院

夕日に照らされるワット・アルン

バンコクを象徴する寺院のひとつ、ワット・アルン(暁の寺)。チャオプラヤ川沿いにそびえる美しい仏塔が特徴で、特に夕陽に染まるその姿は、見る人の心をつかんで離しません。寺院そのものの荘厳さだけでなく、高さ約80mの仏塔に登れば、バンコク市内を一望する壮大な景色も楽しめるため、初心者でも絶対に外せないスポットです。

特徴と見どころ


1. チャオプラヤ川に映える美しい姿
ワット・アルンは、「暁の寺」という名前の通り、早朝の光に包まれる姿が美しい寺院です。しかし、夕暮れ時の仏塔に夕陽が差し込み、オレンジやピンクに染まる景色は格別。その絶景を写真に収めようと、多くの観光客が訪れます。

2. 高さ約80mの大仏塔
中央にそびえる高さ約80mの仏塔(プラ・プラーン)は、ワット・アルンの象徴です。塔の表面には、中国から運ばれた陶器や貝殻を使ったモザイク装飾が施されており、近くで見るとその細かさに驚かされます。
仏塔には急な階段がありますが、登るとチャオプラヤ川やバンコク市内を一望する絶景が広がります。風を感じながら街を見下ろせば、日頃の疲れも吹き飛びますよ!

ワット・アルン(暁の寺)で夕陽を満喫|チャオプラヤ川沿いの絶景寺院ガイド – ひとっ飛び!東南アジア旅手帖

**ワット・アルン(暁の寺)**は、チャオプラヤ川沿いにそびえ立つ美しい寺院。特…
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③ グランドパレス&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)

グランドパレス&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)

タイの歴史と文化を体感したいなら、まず訪れるべき場所が「グランドパレス&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」です。ここはタイ王朝の歴史を象徴する壮大な宮殿と、国の守護仏ともいえるエメラルド仏が安置される寺院。金色に輝く豪華絢爛な建築群に圧倒され、訪れるだけでタイの伝統と文化に触れることができます。

特徴と見どころ


1. グランドパレスの壮大な宮殿建築
グランドパレスは、1782年からタイ王室の宮殿として利用されていた歴史的な場所。現在は王室の公式行事に使われるだけでなく、観光客に開放されています。敷地内には豪華な建物が点在しており、金色の装飾や細やかな彫刻が目を引きます。

2. ワット・プラケオ(エメラルド寺院)の神秘的なエメラルド仏
宮殿敷地内にあるワット・プラケオ(エメラルド寺院)は、バンコクで最も神聖な寺院とされています。本堂の中央に鎮座するエメラルド仏(実際には翡翠でできています)は、タイの守護仏として崇拝されています。エメラルド仏は季節ごとに衣装が変えられることも見どころの一つです(夏服、冬服、雨季の服)。衣装の交換は国王が行う重要な儀式の一環。

グランドパレス&ワット・プラケオ|エメラルド仏と豪華絢爛な宮殿の完全ガイド – ひとっ飛び!東南アジア旅手帖

バンコク観光のハイライトともいえる「グランドパレス」と「ワット・プラケオ(エメラ…
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三大寺院以外にも!穴場寺院2選

④ ワット・サケット(黄金の丘寺院)|バンコクの街を一望できる隠れた名所

バンコクの喧騒を少し離れて、静かでのんびりとした時間を楽しみたい方には、ワット・サケット(黄金の丘寺院)がおすすめです。小高い丘の上に建つこの寺院は、観光地としての賑やかさと静寂が絶妙に融合した隠れた名所。丘を登ると、バンコク市内を一望できる絶景が広がります。寺院そのものも美しいですが、登る途中の静かな雰囲気も、訪問者に特別な体験を与えてくれます。

特徴と見どころ


1. 黄金の仏塔が輝く寺院の頂上
ワット・サケットのシンボルである**黄金の仏塔(チェディ)**は、寺院の頂上にそびえ立っています。この仏塔は遠くからでも目立つ存在で、バンコクの街並みに美しいアクセントを加えています。仏塔周辺の回廊を歩けば、涼しい風と共に神秘的な雰囲気を楽しむことができます。

2. 登る道中の静けさと装飾
丘を登る途中には、緑豊かな木々が並び、静かな時間が流れています。道中には仏教に関連する小さな仏像や鐘が設置されており、鐘を鳴らしながら歩くと心が穏やかになると言われています。また、時折見える街並みが少しずつ広がっていく感覚も素敵です。

3. バンコク市内のパノラマビュー
頂上からは、バンコク市内を360度見渡せる絶景が待っています。特に夕方に訪れると、夕陽に染まる街並みや、遠くに広がる近代的なビル群のコントラストが美しく、写真映えするスポットとしても人気です。

ワット・サケット(黄金の丘寺院)|静寂の中でバンコクを一望できる隠れた名所 – ひとっ飛び!東南アジア旅手帖

**ワット・サケット(黄金の丘寺院)**は、バンコク市内の小高い丘の上に位置する…
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⑤ ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)|白く輝くモダンな仏教寺院

正面から見たワット・ベンチャマボピット

タイ仏教寺院の中でも、ひときわモダンで優美な印象を与えるのがワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)です。外観は、イタリア産の白い大理石をふんだんに使用した美しい建築で、訪れる人を魅了します。写真映え抜群の寺院でありながら、比較的観光客が少なく、静かにゆったりとした時間を過ごせる隠れた名所です。

特徴と見どころ


1. 白い大理石が際立つ美しい外観
ワット・ベンチャマボピットの最大の特徴は、白く輝く大理石の外観です。イタリアのカッラーラ地方から輸入された高級大理石が使用されており、そのモダンなデザインは他のバンコクの寺院とは一線を画します。建築様式は、伝統的なタイ仏教建築に、西洋の要素を取り入れた独自のスタイルです。また、青空に映える白い外壁と、オレンジ色の屋根のコントラストが美しく、写真撮影にはぴったりです。

2. 本堂の荘厳な内部
本堂内部には、タイ仏教の特徴的な彫刻や仏像が並んでいます。中央には、タイ仏教における代表的な仏像「プラ・ブッダ・チナラート」の複製が安置され、静かな祈りの場として地元の人々にも愛されています。本堂の回廊には、仏教の経典や仏像が展示されており、タイ仏教の深い歴史に触れることができます。

3. 静寂と穏やかな空間
ワット・ベンチャマボピットは、観光地化されている他の寺院に比べて、訪れる人が少なく、落ち着いた雰囲気が魅力です。寺院周辺には緑が広がり、静かに散策するのに最適な場所です。

ワット・ベンチャマボピット|白い大理石が輝く美しい写真映えスポット – ひとっ飛び!東南アジア旅手帖

**ワット・ベンチャマボピット(大理石寺院)**は、一言でいうと「美しい」の一言…
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バンコク寺院巡りのおすすめルート(半日&1日コース)

夕日に照らされるワット・アルン

半日コース(三大寺院をさくっと満喫)


半日コースは「短時間で定番スポットを押さえたい人」向け!

📍9:00-  ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
📍10:30- ワットポー(巨大な寝釈迦仏&タイ古式マッサージ)
📍11:30- ワット・アルン(チャオプラヤー川を渡る、美しい塔を見学)

三大寺院は観光客が多いので、朝早くいくのがおすすめ!ワットアルンへはワットポー近くの船着場からボートでアクセス可能です。

1日コース(じっくり楽しむ寺院巡り)


1日コースは「バンコクの寺院をしっかり楽しみたい人」向け!

📍 8:30-  ワット・プラケオ(王宮とエメラルド仏)
📍 10:00- ワット・ポー(寝釈迦仏&マッサージ体験)
📍 11:30- ワット・アルン(チャオヤープラ川沿いの絶景)
📍 13:00- ランチ(ワットアルンのリバーサイドレストランで休憩)
📍 14:30- ワット・サケット(ゴールデンマウンテンでバンコクを一望)
📍 16:00- ワット・ベンチャマボピット(白く輝くモダンな仏教寺院を見学)

午前中は観光客が少ないため、三大寺院を先に行くのがおすすめ!途中でカフェを挟むことで無理なく周ることができます。

寺院巡りの服装・マナー

ベトナムの伝統的な服(アオザイ)を着る女性

バンコクの寺院はドレスコードが厳しいので注意が必要です。王宮(ワットプラケオ)は特に厳しく、入場で注意されることもあるので事前にチェックしておきましょう。

服装を忘れた場合、入場で「レンタルスカーフ・パンツ」を借りれますが、追加で料金がかかります。

NGな服装


  • ノースリーブ・キャミソール(肩を出すのはNG)
  • ショートパンツ・ミニスカート(膝が出る服装はNG)
  • ダメージやジーンズタンクトップ(カジュアルすぎる服装もNG)

おすすめの服装


  • 半袖のシャツまたはカーディガン持参(肩を隠せるものが◎)
  • ロングパンツまたはひざ丈のスカート(露出を控えめに)
  • 運動 or サンダル(脱ぎ履きしやすい靴がおすすめ!)

神社巡りの移動手段(効率よく回る方法)

バンコクの寺院は徒歩で巡るには少し距離があるため、交通手段をうまく活用するとスムーズに回れます!

三大寺院巡り


📍ワット・プラケオ→📍ワットポー
→徒歩15分 or トゥクトゥク2、3分

📍ワットポー📍ワット・アルン
「ターティアン船着場(tha tien)」でボートにのって15分(ワットアルンだけ対岸にあります)

穴場寺院も一緒に巡る


📍ワット・アルン📍ワット・サケット
流しのタクシーか配車アプリGrabを利用して15分

📍ワット・サケット→📍ワット・ベンチャマボピット
こちらもタクシーを使用して15分ほど

まとめ

バンコクの寺院巡りは、効率的なルートを組めば半日または1日で満喫可能!豪華な建築や歴史、文化に触れる貴重な体験が待っています。中でも3大寺院はマスト!初心者でも安心して回れるルートを参考に、ぜひ東南アジア特有の魅力を楽しんでみてください。次回の旅行ではさらにディープなスポットにも挑戦してみるのもおすすめです。

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